FC2ブログ

茜色の記憶 7

え?なんで?と思ったけど、よく考えると同じことを考えるような奴だ。
違うのは性別だけ。女性のバーテンダーってのも悪くねーのかもな。
爺さんに頼み込んで働かせてもらうことになったらしい。

まあ、同僚なんでよろしく、と声はかけた。
「よろしくお願いします」とあまり愛想のない感じで返されてつい
「客商売なんだ、愛想の一つくらいふりまけや」と言ってしまった。

自分もさほど愛想のいい方じゃないと思う。
けど、彼女は俺に輪をかけて愛想がない。
美人で、男がいつもデートを申し込むような容姿なのに。

ただ、美人なだけなら大したことない奴だと俺はスルーしたと思う。
それだけじゃないってのを思い知るのはこのすぐ後だった。
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト



Comment

Leave a Reply





管理者にだけ表示を許可する