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Chocolate Game 36

気が付くと僕はホテルのベッドに寝かされていた。

「大丈夫かい?シム君ってお酒が弱いんだね」

マ助教授は笑って僕を覗き込んだ。

ビールになにか入れられたのはわかっていた。

だけど、マ助教授はまったくビールに触れていない。

マ助教授が僕に一服盛ったという証拠がない。

粘着質な視線もあくまで僕の主観であり、しらをきられたらおしまいだ。

まだぼんやりとした頭で考えた。

ユンホさんには心配させるといけないから細かいことを伝えていなかったのが裏目に出た。

けれど、このままでは自分の貞操の危機だ。

「体調が悪いみたいだから少し休んで帰ろう。部屋を抑えたからゆっくりしていて大丈夫だよ」

マ助教授はいかにも親切そうに僕のとなりに座った。

僕の髪をなでながら「シム君、この金髪とてもよく似合っているね。君ならモデルにもなれるけれど

できれば研究室に残って一緒に研究してほしいな。」そういいながら顔に手をやった。

ユンホさんに触られるとドキドキするのに、なんでだろう、気持ち悪い、鳥肌がたつ。

僕は気が付かないふりをして体を捩った。

いままでひたすら他人に絡まれないようにおとなしく生活してきたせいで、こういう時の

上手いかわし方がわからない。

危険察知はまちがっていないのだけれど。どうしよう。

その時にノックの音が聞こえた。

マ助教授は「誰だ?とドアの方に声をかけた」

「フロントからお届け物です」

おかしいな、ルームサービスは頼んでないんだけどな。

そんな風に呟きながらマ助教授はドアをあけに行った。

とたん、マ助教授をおしのけて、ユンホさんが飛び込んできた。
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Comment

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  • れい♡‬
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ユンホさん、間に合って良かった!!

どうなる事かと ヒヤヒヤしちゃったε=( ̄。 ̄;)フゥ

これで一安心…なのかな??

  • あーちゃん
  • URL
Re: No title

>ちゃみさま
ひっかかって危ない目にあうお話もありますけど、やっぱり基本二人が幸せでいてほしいので
私のお話ではぎりぎりセーフということで笑
お察しのとおり、ひみつはゲームにあります♪

  • あーちゃん
  • URL
Re: タイトルなし

>れいさま
コメントありがとうございます。
わたしのオハナシはつまらないかもしれませんが
やはり二人にはもんくなく幸せでいてほしいという気持ちのもとに
かいているのでぎりぎりセーフな感じですね♪
とりあえず危機回避です。

  • れい♡‬
  • URL

ブログランキングから来ようとしても お話が読めなくて、何度チャレンジしても出来なくてようやく来れました^^;
何がいけないんだろう??(他の方のブログも、読める方と読めない方がいらっしゃって不思議です。)

…で、あーちゃんさんのお話、つまらないなんて とんでもない!!面白いですよ!自信をもってください!!

そして、ふたりには文句無しに幸せになってほしい…この言葉に大きく頷きました。私にとっても、大事なポイントなので❀.(*´▽`*)❀.ありがとうございます.:*♡

これからも、お話の更新楽しみにしています♪
暑い日が続きますが、お身体には十分気をつけてお過ごしくださいね!

  • あーちゃん
  • URL
Re: タイトルなし

>れいさま
温かいコメントありがとうございます。
ランキング、不具合あるんでしょうかね。fc2の方は特に障害レポート出てないと思うので
ブログ村のほうかな?

いろいろ世知辛い世の中ですが、そんなときだからこそ二人には幸せでいてほしいし、
幸せな姿を見ていたいな、って思いますよね。
なので私は私なりにひっそりと応援しようと思ってます。

でも、魅力的なチャンミンですから常に狙われてしまってそこをかっこよくユンホさんが助けるのは王道です笑

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