FC2ブログ

Last Humanoids~True Colors23~

6e3f887e65a7dc72edfc201bda30545f.jpg
チャンミナと同じ顔をしたC-88.

だけれどそのなかみは全く違う。

二人で過ごした時の話をしても、当然だが「なんですか、それ」ってなる。

そして、チャンミナが俺に与えてくれた記憶は当然ながらC-88には存在しない。

外海が違うだけでこんなにもちがうものだろうか、と思う。

俺は一体何をしたいんだろう、チャンミナは一体何をしたいんだろう。

俺はチャンミナのことを愛しているから、たいていのことはなんでもできる。

だからこうしてC-88を作った。

けれど、C-88はどうしたいんだろう。

俺がチャンミナを愛するために、テストケースとして生み出したC-88。

俺がチャンミナをちゃんと愛することができるようになって、必要がなくなったら

C-88はどうするんだろう。いや、どうするべきなんだろう。

廃棄か?

その言葉を思いついて俺はイコール自分の身の上だとおもった。

廃棄...考えたくない。

ふとそう思った自分に苦笑いした。

なんだ、この感情は。

思わずC-88を抱き寄せた。

C-88はおとなしく俺に抱きしめられている。

それは感情があるような、ないような。

俺はふと自分の作ったプログラムに疑問を感じた。
--------------------------------
ぽちっとクリックをお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト



Comment

Leave a Reply





管理者にだけ表示を許可する