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Destiny ground connection 26

がたがたと震えるジュンキュを後に、俺らは部屋を出た。

「あ、タオル取るの忘れた」なんでもないようにチャンミナが言った。

まあ、タオルだし、どってことないだろう。

「それにしても、どうやったんだ?」

「大したことはありませんよ。恐怖のイメージを植え付けただけです。

実際は何もしてません。話そうと思ったら話せてしまいます。けど、恐怖のイメージが強いから

かなりのところまで持つと思います。

実際問題として公安が絡んでいるとして。なかなか厄介ですよね。

だってもともとはジュンキュ個人がくすねただけの話なのに。

DNA採取をなんで公安がさせてるか、ですよね。

警察全体の問題になってくるのかな。それともこの部署だけなのかな。

そこらへんはまだ不明です。

グロッケンに会うにはもう少し情報が欲しいところですが、ジュンキュの呪縛もあまり長くは

持ちません。とりあえず突撃してみますか。」

こういうときのチャンミナの顔は警察官そのもので。冷静沈着に相手を追い詰めていくっていう、

強行係の顔になってる。

ああ、かっこいいな。

「そんなこと言ってないで、どうするか考えてください」

ちょっと口をとがらせて俺に向かう顔は心持ち耳が赤かった。

さて、今度は俺の番だな。

俺はグロッケンとの対決方法を考え始めた。
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