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MONOCHROME 36

口の中に貴方への想いが詰まっているのを

容赦なく舐めとるように

何度も何度も唇を重ね

それでもしまっていた心はどんどん溢れてきて...

息をすることを忘れ、やっと離されたときにはくらくらした。

抱き込まれて耳元で「は...お前の答えも聞いてねぇのに...堪え性ねーな、俺」

とささやかれた。

気持ちなんてとうの昔に明け渡してる。

応えるように僕は背中に腕を廻し

貴方の中に隠れるように顔を埋めた。

貴方に惹かれない人なんていない。

ただただ、信じられなかった。

アンバランスな関係に。

それでも与えられたキスに酔った。

「ったく....そんな顔すんなよ」

指で頬を拭われ、僕は自分が泣いていることに初めて気が付いた。

ごめん。嬉しくて。

つい素直に応えたらまた唇をふさがれた。
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