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MONOCHROME Afterdark4

二人の家に帰る。一緒に住みだしてから必ずする習慣だけれど、玄関の鍵を開けるのは俺。しめるのはお前。

いつもそうだけど、仕事上がりで疲れているのに食事を作ってくれるお前の背中をどうしても

抱きしめたくなる。

色をとりもどしただけでなく、色香を纏ったお前はたまらなく俺を惹きつける。

キッチンに立ってチキンライスを作ってるお前を抱きしめようと思ったらテーブルの上に置いた

チャンミンのスマートフォンが震えた。

通知がアイツからだ。

「おい、電話みたいだぜ」そういうとスマホを取ってやる。

「どうしたんでしょうね?連絡来るの、久しぶりです」

チャンミンが料理の手を止めて「ちょっとごめん。出るね」

と手を拭いてスマートフォンを取った。

アイツとチャンミン、アイツと俺。それぞれ不思議なつながりだったけど

まだなんとなく俺らの間に存在してる。

他の奴がチャンミンにかかわろうとしてると腹も立つもんだが

人になつかねーアイツとチャンミンの間にあるものは

なんか触れちゃいけねー気がする。

なにより、アイツが俺にチャンミンを譲ってくれたことに

俺は大きな借りがあるような気がしてる...。

リビングに行き、俺はリラックスの一杯を先に飲んでいることにした。

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