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天使の記憶 52

家に帰ることがこんなにうれしいことって無い。

メルクさんにおやすみを言って、チャンミンの待つ部屋に急ぐ。

俺の天使はソファでうたた寝をしていた。

閉じた目元にばさりとした睫毛。本当にきれいだ。

「ただいま」と抱き起してそのまま頬に口づける。

「今日も逢いたいからってわがまま言ってごめんな」

抱きしめた指先から思いがこぼれるような気がした。

ああ、こんなに好きな人を抱きしめるって気持ちのいいことだったんだな。

恋人同士をスタートさせるのに、こんな夜だけれど、遅くなってしまったけれど

俺は抱きしめたチャンミンからマイナスイオンでも出てるかのように

気持ちが癒されていくのを感じた。

そして遠慮がちに腰に回される腕を感じ、俺の体温は少しずつ上がっていく。

俺のこころの中にあった天使の記憶は徐々に現実のチャンミンに

塗り替えられていく。

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