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Destiny 22

合コンなんて苦手だ。誰かとかかわらないで済むのならそうしたい。

そんなふうに思って、今まで極力接触を避けてきたのに

ユノに連れ出されてしまった。

あんなにイラついてたのに、どうしたんだろうな。

まあ、素直なところもあるし、嫌いじゃないのかな。

なんて僕、何を考えてるんだろうな。

ヒチョルとイトゥクの軽快なトークに女の子たちは笑っている。

交互に座らされた席で、僕はおとなしくビールを飲んでいた。

「あなた、なんていうの?カッコいいね」

ふと視線を合わせるとその子から

『あの一番カッコいい子も悪くないけど、この子もよさそう。』

って意識が流れ込んできた。

よさそうってなんだよ、と思いながらも目を伏せたまま

「シム・チャンミンです」と答えると

「きゃー、なんかカッコイイよりかわいいかもー」と

両隣の女子から黄色い声が。

可愛いって言われて喜ぶかよ、男が。

そう思いながらもこの場を早く切り抜けたいなぁ、と思っていると

『可愛い...なんで俺と一緒の時は笑ってくんねーんだ?』

というユノの意識が流れてきた。

はぁ...可愛くないって....まあ、この場は大丈夫だろうけど、意識ダダ漏れ。

っていうか僕、ユノの前で笑ってなかった?そうかな。

ガタンと音がしてユノが机に蹲るのが見えた。

「どうしました?」

これ幸いと席を移動し、ユノの傍に移動した。

酒、弱いんだな。ウーロンハイでやられちゃったのか。

ドンヘに「わりーんだけどちょっと介抱してやって」と言われて

担ぎあげて席を移動しようとした瞬間、僕のなかに流れ込んできたイメージに

僕は固まってしまった。

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